キリンジ

いろいろと慌ただしくしている中でキリンジから堀込泰行が脱退というニュースは結構堪えるものがあります。なんというか、兄弟二人でずっとユニットとしてやっていくのは、特にキリンジの場合は脱退理由として語られているとおり二人とも役割が似ているから余計に大変なんだろうというのは理解できるのですが、理解できたからといって堪えないというわけでもないので。今年に入って聴いた「祈れ呪うな」と「涙にあきたら」が良かっただけに、余計に。

二人組といえば小沢健二が昔「無色の混沌」というエッセイを書いていて、それに倣えば私なんかがとやかく言う筋合いのものではないので、別々に活動をしていくことになっても良い音楽が聴けることを期待しています。あと、来春の最後のツアーはぜひ行っておきたいところです。