哀愁の町に霧が降るのだ

妹が怪我で入院したので朝から千葉へ。久々に、昔住んでいた新小岩を通り過ぎました。ちょうど椎名誠の『哀愁の町に霧が降るのだ』を読んでいて、この本では小岩や幼い頃に住んでいた串本が取り上げられていたのでしばし感傷にふけっていました。ぼくも中川の鉄橋のそばを毎日ジョギングしていて、川面に流れる列車の光を眺めたり、警察官に職務質問されたりと*1いろいろ思い出があるのです。

今夜両親が来るというので、妹の部屋に行き掃除と彼氏の生活の痕跡消し。ぼくは何をやっているのかとぼんやり考えていましたが、夏休みの旅費を少し貸してもらう予定なので黙って作業。もういい年なんだから彼氏と暮らしたっておかしくないと思うのですが、うちの親は妹には厳しい。女の子ってそんなものなんですかね。

*1:近くで高級車の窓ガラスが割られたという、地味な犯罪。