ワルツ / スネオヘアー

ワルツ

ワルツ

とりあえず今日は銀河鉄道の感想でも書こうと思ったのですが、ちょっと臨時収入があったりして、明日のバイト帰りにタワレコ銀河鉄道のファーストアルバムを購入する決心がついてしまったりもしたので、今日感想を書くことはやめにして、とりあえずスネオヘアーの曲について書きます。

「ワルツ」は「ハチクロ」こと「ハチミツとクローバー」というアニメ(元々はコミック作品のようですが)のエンディング曲。ぼくはアニメをほとんど見ないのでよく分かりませんが*1、このアニメ(コミック)はずいぶん人気があるみたいですね。

駆け抜けていくようなギターカッティングとそれを先導するシンセの煌きは典型的なギターポップといったところですが、メロディーを追いかけてみるとなぜかニューミュージックと呼ばれた音楽を聴いているような懐かしさも感じます。ギターポップというのもなかなか素敵なのですが、でもあの手の青春サウンドというのはちょっと聴く人を選んでしまうようなところがあって、受け付けないという人も結構多いのではないかと思います。(だから、あまりギターポップというのは音楽シーンでメジャーな位置を占めない)
その点、ニューミュージックぽさの薫るこのスネオヘアーの「ワルツ」は、「青春してる若い子たちの聴く音楽にはついていけないよ」と嘆いている人たちですら、ちょっと聴いてみようかなという気にさせるだけの魅力を持っているのかもしれません。しかしやはり全体的にはギターポップなので、その推測は結構適当ですが。(ここまで書いておいてこう言うのも何なのですけどね)

あと、曲の頭と尻尾の部分を聴いて(真ん中の歌の部分は飛ばして)、フリッパーズ・ギターの「クールなスパイでぶっとばせ」という曲を思い出しました。しかし、フリッパーズのその曲もずいぶん長いこと聴いていませんし、じっくり聞き比べたわけでもなく、ただ最初の印象を書きとめているだけなので、実は全く違う雰囲気だったかもしれません。

*1:でも去年は「サムライチャンプルー」を見ていました。アニメも音楽も最高で、ぼくが現在のようにヒップホップに興味を持つようになったのは、実はこのアニメのおかげだったりします。