釧路
釧路駅には駅内に古本屋があります。これってなかなかうまいシステムですよね。駅にいると待ち時間に小説や漫画を読みたくなる人が多いと思うのですが、読み終わるとその処分に困ってついゴミ箱に、なんてこともあると思います。ここなら読んだら売ればいいので節約&資源保護にもなります。
ここでぼくはとりあえずずっと読みたかった岸田秀の『ものぐさ精神分析 (中公文庫)』や目に付いた島田雅彦『優しいサヨクのための嬉遊曲 (新潮文庫)』、吉本隆明『定本 言語にとって美とはなにか〈1〉 (角川ソフィア文庫)』などを購入。まだ『ものぐさ精神分析』しか読んでいませんが、期待通りというか面白い上に分かりやすくてかなりおすすめの一冊でした。吉本隆明の『共同幻想論』は途中で挫折してしまったのですが、なんだかもう一度読み直してみる気にもなりました。(別に思い切り関係しているわけでもないですが)
それはそれとして、そこにはCDも置いていたのですが、これがかなりお買い得でした。
- アーティスト: X-Ecutioners
- 出版社/メーカー: Sony
- 発売日: 2002/02/27
- メディア: CD
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スクラッチ(キュッキュいってるあれです)系のヒップホップ・グループ。エミネムとかああいうのがだめな人でもこれは楽しめるのではないでしょうか。中古で探していたので600円という値段に迷わず飛びつきました。
あと一枚、『River Of Dreams』期のビリー・ジョエルのライブ&インタビューCD2枚組みを300円で購入。ライナーノーツを読んだだけですがインタビュー内容が面白そうなんですよね。
ということで北海道まで行って何やってるんだって突っ込まれそうですが、あくまでも待ち時間でちょこっとのぞいただけです。道東はほぼ見て回ったので今後は道西(というのか知りません。西北海道)を中心に見て回ります。最後に南部縦貫鉄道や、再度五能線〜羽越線をまわって、来るときに立ち寄り忘れた筒石駅と親不知近辺を見て回って今月後半に帰郷予定です。みなかみ紀行の足跡もたどってみたかったのですが、どうもそこまで資金が持ちそうにないです。
ということで帰ったらまた音楽中心のダイアリに戻りますが、今はとりあえずこんな感じで。