再び札幌

今日は旅行を始めてから初の漫画喫茶です。つまり、初めて駅以外の場所で眠れる、と。駅で眠るのは大変というか、人家が近くにあると迷惑をかけるのでそこの駅では眠れませんし、周囲に人家がない無人駅は人っ子一人見当たらないので寂しいですし、でもまあそんなことより何より蚊と蛾と寒さとの戦いですね。北海道は寒いから蚊なんていないかなと考えていましたが、甘かったです(当たり前か…)。

あと今日は襟裳岬に行こうとしたのですが、るるぶを見ていたら途中の新冠(にいかっぷと読みます)という町にレ・コード館というものがあるというので思わず立ち寄ってしまいました。別にそんなに見たくもなかったのですが、レコードと聞いては駆けつけずにいられない哀しい性。500円の入館料を払っただけでは(たぶん)僅かばかりの(貴重盤でない)国内盤LPしか聴けません。カルチャー・クラブとか、わざわざレコードで聴きたくないなあって感じでした。あ、カルチャー・クラブが嫌いなわけではないのですよ。CDで聴きたい曲/アーティストとレコードで聴きたい曲/アーティストというのがあるのです。ナリタブライアン記念館(競馬に興味はないのですが盛んに勧められたので行ってきました)と楽しみにしていた温泉が後に控えていたのであまりいろいろは聴けませんでしたが、2曲だけ聴きました。

Eric Clapton「Willie And The Hand Jive」
The Beach Boys「Cherry Cherry Coupe」

エリック・クラプトンのアルバムで一番好きなのは…とか言えるほど聴いているわけではないですが、やはり『461 Ocean Boulevard』。「Willie And The Hand Jive」はカバー作品ですが、小沢健二の「地上の夜」(この曲本当に大好きなんですよ)が下敷きにしたのはこのクラプトン版っぽいですね。なんとなく。ビーチボーイズの「Cherry Cherry Coupe」は昔から大好きなのです。ちょっと渋めですが味のある曲です。

とまあちょっと眠いので乱文気味です。