西岡恭蔵 / ろっかばいまいべいびい

ろっかばいまいべいびい

ろっかばいまいべいびい

目を閉じるとどこか遠い国の情景が浮かぶ、哀愁のある骨太なロック。フォーク色がやや後退し、ファンキーな要素が前に出てきたのは細野晴臣鈴木茂の参加も影響しているのでしょうか。一度聴くと耳をとらえて放さない力を持つアルバムですが、その力には油断すると大きなトラウマを残していきそうな気配があります。