本日の買い物

お盆休みはほとんど自由になる時間がなかったので、本当に久々に休日だという感じがします。

  1. Michael Monroe / Summer Rain
  2. Leah Kunkel / Leah Kunkel & I Run With Trouble
  3. Prentice and Tuttle / Every Loving Day
  4. The Tree People / The Tree People
  5. The Search Party / Montgomery Chapel
  6. Dislocation Dance / Midnight Shift+Singles
  7. ソウル・フラワー・モノノケ・サミット / アジール・チンドン
  8. ソウル・フラワー・モノノケ・サミット / レヴェラーズ・チンドン
  9. ソウル・フラワー・モノノケ・サミット / デラシネ・チンドン
  10. 西岡たかし+泉谷しげる / ともだち始め

今日は買ったCDがほぼすべて「当たり」だったのでなんだか嬉しいです。ソウル・フラワー・モノノケ・サミットの1枚目と2枚目は、今まではレンタルした音源でずっと聴いていたのですが、いい機会だと思ってCDで買い直しました。素晴らしいアルバムは、やはりきちんとCDで持っていたいのです。Michael MonroeはJeff HarringtonやPapayaを出しているリイシューシリーズからの発売。暖かみのあるSSWです。Prentice and Tuttleは手作り感が心地よいフォークアルバム。今調べてみたらこのアルバムがセカンドで、ファーストもあるみたいですね。Leah Kunkelはママス&パパスのCass Elliotの妹にあたる人で、さすがにいい声しています。これは彼女のファーストとセカンドの2in1。The Tree Peopleはよく知りませんが、アシッドフォークどうこうと帯に書かれていたので衝動買い。ミーハーというのかなんと言うのか、でも内容はよかったです。The Search Partyはクリスチャンのサイケ・フォーク。サイケ色が強いですが、ヘヴィサイケが苦手な人でも聴ける静かで美しいアルバム。Dislocation Danceはネオアコ関連で評価の高いアルバムですね。ところで数年前ならまだ、タワレコに行くとピックアップアルバムのコーナーにはかなりの枚数のネオアコCDが並んでいましたが、今はほとんどが(ブリティッシュ)フォークに置き換えられていますね。The Incredible String Bandのアルバムがずらっと並んでいたりして。

本日最高の収穫は、なんと言っても西岡たかしと泉谷しげるの『ともだち始め』。エレック再発の目玉です。西岡たかしと泉谷しげる、そしてギタリストの中川イサトによって生み出された名盤。エルヴィスばりの男前な歌を聴かせる「風人」からアコースティックギターにのせた静かな「風言葉」、いつになく饒舌なヴォーカルが新鮮な「ロック・アンド・スウィング」などを含む西岡サイドがまず素晴らしいです。そして名曲「春夏秋冬」や叙情が随所で顔をのぞかせるフォークナンバー「陽が沈むころに」など、西岡たかしと中川イサトの二人のサポートを受けた泉谷サイドもまた素晴らしい。エレックのアルバムは、山崎ハコとみたいちろう、生田敬太郎、中沢厚子とどれも印象はよくなかったのでこのアルバムを買うのはちょっと勇気がいりましたが、これは本当に買ってよかったです。

個々のアルバムの感想はまた別に。