聴いている音楽、など

最近考えていることのとりとめがなさすぎて書くこともままなりません。(書くことが定まらないのでタイトルも浮かばない)久々にニュースで堀北真希を見てやっぱりいいなあと思ったり、堀北真希を初めて知ったのは深夜に放送していたNONFIXの「少女と鉄道」だったなと思ったり。あれは2004年7月9日の午前3時頃のことで、2004年というのがなんとも懐かしい感じがしますが、当時は就職活動を放棄して、起きて食べて聴いて読んで観て散歩して寝るという毎日だったので「少女と鉄道」の映像の鮮やかさと自分の怠惰な生活との落差に結構へこんだ記憶があります。

そんなことを思い出しながら久々にビーチボーイズのアルバムを聴いていました。ぼくにとって特に重要なバンドというか、このバンドがあって今の音楽生活があるというのがモンキーズビーチボーイズフリッパーズ・ギターなのですが(PP&Mはまた別)、どのバンドの音楽も最近ほとんど聴いていません。それは飽きたとかそういうことではなく、もう少し肯定的な意味で聴いていないのだと思います。聴いていなくても聴いているのだ。というか、はてなでも「くもりの水曜日」という素敵なダイアリーを綴られているkissheeさんとだいぶ前に一緒にお酒を飲む機会があって、その時にkissheeさんが、つまり身体化されたということですね、と的確に指摘してくださったのですが、ちょうど、そんな感じです。

それでもたまには聴き返したくなるもので、少し前はモンキーズの『The Monkees Present』をずっと聴いていて、今日はずっとビーチボーイズの『Today!』を聴いていました。どの曲がというよりはアルバム全体が息つく間もなくたたみかけてくるような感じで圧倒されています。以前はもう少し個別に曲を聴いているようなところがありましたが、心境の変化でしょうか。