Friends / Roads Leading Everywhere

レッツ・ゲット・アウェイ・フロム・イット・オール

レッツ・ゲット・アウェイ・フロム・イット・オール

Friendsの『Let's Get Away From It All』が国内盤で発売されるみたいですね。『Let's Get Away From It All』といえば青空を飛ぶカモメのジャケットが印象的で、ネオアコ/ギターポップの名盤ということで紹介される機会も多いアルバムです。今までもイギリスのSummerhouseレーベルのホームページから購入することができたのですが、Amazonでは取扱いがなくて、Summerhouseのオンラインショップもなんだか支払いが面倒な感じだったので、実は今まで聴いたことがありません。この機会に聴いてみたいと思います。


ローズ・リーディング・エヴリウェア

ローズ・リーディング・エヴリウェア

Friendsで聴いたことがあるのは「The First Day Of Spring」のシングル盤とセカンドアルバムの『Roads Leading Everywhere』です。『Roads Leading Everywhere』には、縦横無尽にかけめぐるトランペットがいつまでも耳に残る「The First Day Of Spring」のように飛び抜けた曲はないのですが、どの曲も耳に心地よいギターポップとなっています。良い意味で金太郎飴的なアルバムというか、「I Like」のようにミディアム・テンポのナンバーもあるのですが、基本的にはどの曲をとっても耳触りの良い疾走感にあふれた曲となっています。この安定感というか安心感は、The Hit Paradeに通ずるところがありますね。

http://www.vividsound.co.jp/item_show.php?lid=4540399081342

とか思いつつ、発売元のVivid Soundのホームページを見ていたら『Let's Get Away From It All』の試聴ができたのですが、「Let's Get Away From It All 」なんて、イントロでの全開のトランペットが素敵すぎですね。今月の1st&2ndに続いて3月にはサードアルバムとシングル・コンピレーションが出るみたいなので、こちらも楽しみです。