南風 / レミオロメン

南風

南風

ノロウイルスか、食中毒風の症状が治りきらないまま朝から出かける。朝食を松屋で取ったのが悪かったのだろう。途中で腹痛と吐き気に襲われる。しかし気力で乗り切ると、午後からはずいぶんと回復。なんだかんだ言って、症状は初日が一番ひどかった。

今週のチャートはなんかロックっぽいのが少ないね、ということでレミオロメンの名前を見つけて安心する。といってもあまり好きなバンドじゃないんだよなあ。

とまあ期待もせず聴いたのだけど、なかなか良い曲だった。この曲以前のレミオロメンとか、あとアジカンとか、どうも個人的にはどうも薄っぺらい感じがして飽き飽きしていたのだけど(好きな方にはごめんなさい)、この曲は不思議と何度聴いても飽きない。包みこむような暖かさと懐かしさを持った素敵なロック・チューンだと思う。

ふと思ったのだけど、くるりを筆頭とするこうしたギターロック人気の文脈で、トライセラエレカシの再評価が進んだりはしないだろうか。しないだろうな。トライセラは「Going To The Moon」が、エレカシは「今宵の月のように」が中途半端にヒットしたせいでその後急速に色褪せてしまった気がする。もったいないな。