ゆとり教育とか

文科相が非を認めたり、かと思ったら学力テストの成績が予想外に良かったりと、なんだか大変ですね。そういえば最近ゆとり教育の誤解を解くみたいな新書を少し立ち読みした(結局買わずに永井均さんの本を買ったのでした)のですが、何の本だったかなと「ゆとり教育」をキーワードにアマゾンで検索をかけるとゆとり教育批判の本しか出てきません。ほんと、何という本だったかな。有名な円周率の話は誤解だよ、とかそんな話。でも、教育の問題というのは子どもを持つ主婦にとってはかなり関心のあるネタなので、ワイドショーで大袈裟に取り上げられたりとか、進学塾が不安を煽って生徒を集めたりとかする中で、結構歪んで伝わってきている印象がありますね。

受験を控える人たちと同一のステージで語ることはできませんが、ぼくはある程度ゆとりがあった方が学ぶ意欲が出てくる方で、ゆとりがありすぎな最近では、あれだけ苦手だった数学や物理学に興味を持つようになりましたし、勉強とは無縁だった高校1、2年生の時にはアルゴリズムとかは無視しつつもプログラミングを独習したりしました(でもいまだにオブジェクト指向で悩んでます…)。ゆとりを設けてその時間に学ぶことの楽しさを知ることができれば、他の部分での学習効率もアップすると思うのですがどうなのでしょう。

とまあこれは長い前ふり。本当は「アルゴリズム」という言葉を使いたかったのです。昨日紹介した『異端の数ゼロ』で紹介されていたのですが、アルゴリズムってアル・フワリズミの名前から来ているんですね。

(と、ここでふと思い立ってグーグルで検索したら、これは有名なネタだったことが発覚しやや凹み中…約3分)

ま、まあネタのインパクトはないですが…出かけてきます!