ザ・ディランⅡ　/　時は過ぎて

今月は少なくとも3件は何か書くつもりだったのに、全然書けないまま9月も残すところあと2日です。（あと1日か…）時間がないわけでもないのですが、何かを発信したいという気持ちがほとんど消えてしまったので文章が浮かびません。

ということで今日はただ聴いている音楽の紹介ということで。ザ・ディランⅡ。『時は過ぎて』は大塚まさじと永井ようの（実質的には）二人によるライブアルバムです。演奏はほとんどアコースティックギターとハーモニカのみ。

大塚まさじという人の声や歌い方にはかなりくせがあって、最初はかなり苦手だったのですが、一度好きになってみるとこの人の歌は代替がききません。このライブアルバムはシンプルなだけに、歌の魅力が十分に味わえて、なかなかのお気に入りです。

「ガムをかんで」〜「子供達の朝」〜「茶色い帽子」という冒頭３曲は特に思いあふれんばかりの歌に圧倒されます。月並みな感想で申し訳ないのですが、「子供達の朝」は過去1年で一番多く聴いた曲ではないかと思うぐらいよく聴いています。スタジオ録音もあわせて。そして「こんな月夜には」の渋さもたまらないのです。